社会奉仕委員長 石川佳照
10月18日(水)に新宿区の大久保にある新宿ニコニコ子ども食堂を運営しておられるNPO法人キッズ未来プロジェクトに平岡直記委員、横山剛士委員の３名でお伺いしてきました。
理事長の猪爪まさみ様は元都議会議員をしておられた経験から、全ての子どもとその保護者及び妊娠している女性と高齢者を対象として、食事提供、学習支援、生活支援を通して、子どもとその保護者及び妊娠女性と高齢者の居場所の提供、保護者に対する養育支援を行うことで貧困や虐待のない社会づくりに寄与し、誰もが笑顔で生活できることを目的として2016年にこのキッズ未来プロジェクトを立ち上げられ現在に至っています。
子ども食堂は月５回開催していて、ボランティアの方々で作った手料理を毎回50～60食、用意して配布しているとのことです。
食堂に食べにくる方は親子で3組～4組（6人～8人）来られ、残りは弁当として配布しているようです。
外国の方やいろんな事情のある方々が内緒で取りに来られたり、配達を希望される方も多く周りにわからないようしたいと場所を指定され、そこへ届けるようにしている場合も多いとのことです。
今回我々が訪問した時は３組のお母さんとお子さんが来られ、少しお話をさせて頂きました。
小学生２人と中学生１人でした。来られたお母さん及び子供たちは明るく元気で楽しくお話をさせて頂きましたが内情はいろいろ大変なように感じました。
最後に子ども食堂に食べに来た３人の子どもにハロウィンのおもちゃとお菓子セットをプレゼントしたら満面の笑顔で大喜びしていました。
社会奉仕委員会では今年度キッズ未来プロジェクトに定期的にご訪問して子ども達との交流を含めた新宿ニコニコ子ども食堂への支援活動を続けていこうと考えております。
